公開日 2021年05月20日(Thu)
18日(火)曽於市福祉課より2名の職員が来校し,
曽於市でのフードバンク事業について保健委員を対
象に講話がありました。
毎年日本では多くの食材が破棄されており,フード
ロス削減はSDGsの一つ環境保全へもつながってい
くということです。
「フードバンクそお」では,家庭にある保存食を回
収し,子ども食堂や生活困窮者へ提供をしているそ
うです。
今回,保存がきくものとして,災害用のアルファ米
500袋を曽於高校へ寄付して下さいました。
コロナ禍ということもあり,実際に調理をして食べ
るということはできませんでしたが,はじめてのア
ルファ米に興味津々の保健委員でした。
本日各教室で保健委員よりフードバンク事業につい
ての説明を行い,アルファ米(わかめご飯)を配付
しました。
ぜひ食べて見て下さい。
※注意
賞味期限は5月末までです。乾燥剤とスプーンを
とってからお湯やお水を入れるようにして下さい。
【講話を保健委員の感想の一部】
・年間約646万トンの食材が破棄されていることに
驚いた。
・フードバンクがあることで,助けられている人が
たくさんいることを知った。
・「困っている人に手を差し伸べる」という意識か
ら,自分も何らかの形で助けられる事があるのだと
思った。
・自分も食べる物が無くて困っている人を助けられ
るようなことをしたいと思った。
・僕自身も食べ物を残さないようにしたいと思った。
など,多くの気づきや学びを得たようです。
これから,曽於高校で食材を集め曽於市へ寄付してい
きたいと思っています。
保健委員の活動の1つとして取り組んでまいりますの
で,御協力宜しくお願いします。