公開日 2022年11月12日(Sat)
今年度、曽於高校は鹿児島県がん教育総合支援事業『モデル校』に指定されています。
11月11日(金)本校にて、モデル校研修会が開催されました。
県内の高校、特別支援学校、大隅地区小中学校、曽於市役所より、たくさんの方々が参加して下さいました。
午前中は、がん教育講演会を開催し、全校生徒で講演を聴きました。
参加者のお昼休みに合わせて、学科別販売を実施しました。
畜産食農科による野菜販売
畜産食農科による加工品販売
機械電子科による、チリトリ販売
午後からは、文理科二年生を対象に倉内先生の公開授業も計画されました。
がんサポート鹿児島より、理事長 三好さんをお迎えして、チームティーチングにより公開授業となりました。
県からは、指導主事2名に加え、保健体育課長も出席してくださいました。
現保健体育課長 龍先生は、2年前まで末吉中学校 校長先生であったため、文理科だけでなく、校内の授業を参観され、卒業生の成長を嬉しそうに参観されていました。
講演会後に全校生徒で記入した、カプセルメモによるがん患者さんへのメッセージは、今後支援団体を通じて、がん患者さんのもとへ届けたいと思っています。
今回、がんについて様々な学習をしたと思います。
講演やクラスでの振り返りなどで、過去に経験したことや今現在経験していることで、胸が苦しくなったり、悲しくなったりした生徒もいると思います。
そんな時は一人で抱えずに、ぜひ近くの先生方に相談して下さいね。
また友達が悩んでいる姿を見かけた場合も、同じように先生方に相談して下さい。
学校全体で取り組む『がん教育』。
決して一人で悩まないで下さいね。