公開日 2016年10月14日(Fri)
寒い日が続き,通学する生徒も上着を羽織る季節となりました。そのような中,本日は第三回交通安全教室を実施しました。
3年生と原付許可者以外の1・2年生を対象にした講話と,原動機付自転車での通学生徒を対象にした実技講習の二つに分け,会場もそれぞれ体育館とナカムラ自動車学校に分かれて行いました。
体育館では講話のみならず,方向指示器を出す距離感を実際に見てみたり,飲酒をした人のふらつき具合を体験したりし,聞くだけでは想像が付かないことを身をもって学ぶ良い機会となりました。
実技講習では,ナカムラ自動車学校さんの協力の下,4つのグループに分かれて4種類の講習を行いました。
車両の点検の仕方や,低速でのバランスの取り方,急動静・旋回,そしてビデオ視聴を通して四輪車に死角が存在することを学びました。
実技講習は小雨も降り,寒空の中でしたが,生徒たちは熱心に受講していました。
講話を聞いた生徒も実技講習を経験した生徒も,本日の交通安全教室を通して,自分自身が加害者にも被害者にもなり得るということを再確認し,当事者意識を持ってもらうことを期待しています。
講話をしてくださった曽於警察署の皆様,実技講習をしてくださったナカムラ自動車学校の皆様,本日はありがとうございました。